投稿日:2019年04月09日

中古ビル再生事例  COCO SHUKU 中野坂上

カテゴリ空室対策

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北辰不動産グループが立ち上げた、訪日外国人や邦人ファミリーのグループ旅行者をターゲットにした宿泊事業ブランド「COCO SHUKU」シリーズ。
この度、新宿まで5分の丸ノ内線「中野坂上」駅徒歩3分の地に、第2弾「COCO SHUKU 中野坂上」が開業されたのを受け、物件の担当者に話を聞きました。
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―「COCO SHUKU 中野坂上」は、もともとどんな中古物件を用途変更した物件になるのでしょうか。
1988年築の店舗事務所ビルを用途変更した物件になります。
昨年、2018年12月末に空室の状態で取得し、その後内装工事、宿泊施設への転用を行い、旅館業の許可を取得し3月に開業しました。


cocoshuku_nakanosakaue_img02―お部屋を拝見すると、イエローやブルーがアクセントカラーの、和風モダンのテイストですね。
1階に関しては、ロフト部分やイエローの柱がユニークです。


これはもともとの造りを生かした造りとなっています。
第1弾の「新中野」の時もそうでしたが、既存物件を用途変更する場合は、どうしても物件ありきになるので、取得した物件の特徴をいかしながら、「COCO SHUKU」のコンセプトであるグループターゲットに合う客室をどう作るか、プランやテイストを検討しています。

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たとえば「中野坂上」は「新中野」に比べると、面積がコンパクトだったので、そこにいかに、多人数部屋をしっかりとインテリアとして作れるかがテーマとしてありました。
今回の場合は、ベッドを置くと狭くなってしまうので、寝室部分を小上がりにしてマットレスを敷くというプランとしました。
他にも、足が入れられるカウンター式のテーブルを採用したり、スペースを活かしつつ、ユーティリティ面をどう残すかを工夫しましたね。
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―和風モダンのテイストですが、インテリアなどでこだわりはあったのでしょうか?cocoshuku_nakanosakaue_img05
和風ではありますが、畳ではありません。インテリア的な側面とメンテナンス性に優れているという点から、床材を選定いたしました。
室内のデザインに関しては、基本的に「奇をてらう」ことはしませんが、「COCO SHUKU」のデザインはこうでなきゃいけない、ということもないので、広さやスペック的なものにあわせて今後も柔軟に変えていきたいと思っています。



―「中野坂上」は、「COCO SHUKU」シリーズ第2弾とのことですが、前回のノウハウや経験、利用者の声が活かされたという点はあったのでしょうか。
それはありますね。
「新中野」を開業してからおよそ1年が経過し、前例があるため、事業計画に関しては見立てやすくなり、スピード化が図れています。
利用者の声を反映したという点では、たとえば寝具に関して、「新中野」の時も柔らかめなマットを採用したところ好評で、外国人ゲストの方に柔らかめなマットが好まれるという傾向が分かったため、実際に大阪まで使用感を確かめに行き、採用いたしました。
自動チェックインシステムに関しても、さらに精度に高いものになっていてチェックイン確認の合理化が図れるようになりました。


「COCO SHUKU」は現在、新宿区にて第3弾、第4弾が展開予定とのこと。(2019年4月9日時点)
本日はありがとうございました。