2020年02月26日

再開発で生まれ変わる街~江古田エリア

東京23区内で、「江古田」と名前が付く駅は二つ。それぞれ違った文化を持つ「江古田駅」(西武池袋線)「新江古田駅」(都営大江戸線)からなる江古田エリアですが、再開発でさらなる変貌を遂げようとしています。

 

 

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江古田駅周辺

西武池袋線「江古田駅」は練馬区に属し、賑わいのある昔ながらの商店街があるほか、駅付近に日本大学芸術学部や武蔵野音楽大学、武蔵大学など複数の学校が立地するため、学生の乗降客が多い駅としても有名です。また、池袋駅まで直通で3駅7分という便利さから、都心に通う学生や単身者の賃貸需要が高いことも特徴です。

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西武池袋線「江古田」駅

 

■駅舎の改築
江古田駅では、駅周辺の再開発を目的に国および練馬区と共同で策定された「駅・まち一体改善事業」を基に、2008年度からバリアフリー化を含む駅舎の改築を実施。駅周辺地区の再開発を含むを工事を2011年に完了しています。

 

■駅周辺地区の再開発
駅舎の改築に合わせ、練馬区では平成中期から現在に至るまで、「江古田駅北口地区計画」、「江古田北部地区計画」、「江古田南部地区計画」を順次策定。武蔵野鉄道(現・西武池袋線)が開通して以来、急速に市街地化が進んだことにより生まれた密集市街地のため、「道路の狭い」「思ったような建替えができない」といった問題が発生し、街としての活力低下が懸念されていましたが、この計画により道路の拡幅や公園の整備、老朽住宅の耐火建築への建替促進などを順次実施し、災害に強いまちづくりを目指しています。

 

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江古田銀座商店街

 

新江古田駅周辺

都営大江戸線「新江古田駅」は練馬区と中野区の境界線上(正式な所在地は中野区)にあり、大江戸線の延線によって平成9年(1997年)に生まれた新しい駅です。新宿まで直通可能な新江古田駅が生まれたことにより、江古田エリアの賃貸需要がさらに高まりました。

大通り(目白通り)沿いにあり、大きな商店街はありませんが、駅の南には江戸時代の鷹狩り場の跡としても知られる約6ヘクタール(東京ドームグランドの約4.5倍)の「江古田の森公園」があり、区内最大規模の樹林を誇っています。園内は散策路のほか、遊具や芝生広場もあるため、週末の家族連れにも人気のスポットとして知られています。

 

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都営大江戸線「新江古田」駅 

 

■江古田の杜プロジェクト

新江古田駅から南へ8分ほど、江古田の森公園が含まれる中野区江古田三丁目地区では、公園の南にあった国家公務員宿舎の跡地にUR都市機構と積水ハウス、総合東京病院の3者の協働によるまちづくり「江古田の杜プロジェクト」を計画。

「多世代により育まれる持続可能な地域をつくる」を目指し、500戸を超える分譲マンションや学生・子育て世代に向けた賃貸住居に加え、総合病院、高齢者向け住宅等を開発。平成30年(2018年)にはまちびらきが開催されました。

 

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江古田の杜プロジェクトWEBサイトより抜粋

 

不動産投資としても魅力的なエリア

江古田駅と新江古田駅を中心としたエリアは、不動産投資の投資先としても魅力的なエリアと言えます。池袋や新宿といったターミナル駅へのアクセスも良好で、エリア自体に大規模な学校が複数ある「職住近接立地」であるため、将来にわたる賃貸需要が期待できることに加え、再開発により街としてのポテンシャル向上も期待できます。