2019年07月16日

投資家が注目する日暮里・三ノ輪エリアの将来性⓵~駅のポテンシャル

JR山手線・京浜東北線の「日暮里」駅と、東京メトロ日比谷線の「三ノ輪」駅、さらに「鶯谷」駅や「入谷」駅を囲む三角形のエリアが投資家を中心に注目を集めています。

 

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日暮里地域は、江戸時代中期以降、「一日過ごしても飽きない里」という意味で「ひぐらしの里」と呼ばれるようになったそうです。その名を受け継ぎ実施された日暮里駅周辺の再開発「ひぐらしの里」計画。平成23年までに実施された再開発では、日暮里・舎人ライナー導入を契機に、これまでなかった核となる施設の建築を中心に、荒川区の表玄関にふさわしい複合市街地の形成を目指して進められました。

 

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日暮里駅前

今日では、日暮里繊維街を中心に布地を求める学生や観光客で賑わいを見せる日暮里エリアですが、不動産投資の視点からも今後注目のエリアなのをご存じでしょうか。

不動産投資は短期の転売を目的とする場合もありますが、多くは10年以上にわたる「事業」としての側面があります。その観点から立地を考えるのなら、今の価値だけではなく将来のポテンシャルは重視すべきポイントとなります。その点で、日暮里・三ノ輪は東京23区内でも「将来のポテンシャルと現在の価値に乖離が大きい」エリアの一つであると言えます。

一例をあげると、JR東日本が発表する各駅の乗車人数2018年度データでは「日暮里駅」は29位(115,092人)になります。順位が近い人気の駅としては目黒駅(28位)、武蔵小杉駅(26位)がありますが、日暮里エリアは、この2エリアほど投資家の方からの人気はないのが現状です。さらに、日暮里駅にはJR山手線・京浜東北線の他にも、常磐線、日暮里・舎人ライナーに加え、成田方面へのアクセスに便利な京成本線も利用可能というアドバンテージがあります。


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三ノ輪駅前


一方、東京メトロ日比谷線「三ノ輪駅」も順調に乗降客数を伸ばしており、2017年度の前年度比(5.2%UP)は、東京メトロ全駅の中でも9番目に高い値でした。
前年度比の上位が「銀座駅」や「赤坂見附駅」など、他路線との乗換に便利な駅が多いなか、乗換駅がさくらトラム(荒川線)のみの三ノ輪駅が食い込んでいるのは、駅としてのポテンシャルの高さを示すデータと考えられます。

  乗降人員数 前年比
2015年度 37,549人 2.7%
2016年度 39,203人 4.4%
2017年度 41,249人 5.2%

(東京メトロWEBサイトより抜粋)



乗降客数が多く、街が活性化していながら、現在はまだ不動産投資の対象として注目されていないエリア。そういうエリアは今後将来大きく発展することが期待されます。
今回から数回に分けて、日暮里~三ノ輪エリアの魅力を掘り下げていこうと思います。

 

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