2020年06月12日

本駒込エリア~「職」「住」「遊」にも適した歴史ある山の手の今

文京区は東京大学をはじめとする多くの教育施設や公共施設が充実しており、都心に程近いながらも独特の静寂さ、知的さが漂うエリアです。その中でも「本駒込」といえば江戸時代には武家屋敷が集まるなど歴史と伝統のある街です。また高台にも位置し、古くから住みやすい場所として知られていました。

そんな「本駒込」の今は一体どのような街なのでしょうか。


本駒込の夜景

 

都心主要エリアへの良好なアクセス

歴史と文化が色濃く残る「本駒込駅」。東京メトロ南北線沿線であり、「池袋」駅へ18分、「大手町」駅へ20分、「新宿」駅や「渋谷」駅にも30分以内と快適なアクセスです。また都営三田線の「白山駅」も徒歩7分に位置するため2駅2路線が利用可能です。
本駒込の路線図

 

 

日常の買い物や飲食にも困らない利便性

「本駒込」駅はお寺や公園のイメージが強いのですが、スーパーやコンビニエンスストア、ドラッグストアなども充実しており日常の買い物には不便がありません。スーパーマーケットは、夜12時頃まで開いているため、仕事帰りに買い物をすることも出来ます。

 

本駒込のスーパーマーケット

 

また「本駒込」駅から「白山」駅まで向かう途中には「白山上向丘商店街」があり、多くの飲食店が立ち並びます。

東京大学にも近く、一人暮らしの学生が多く住んでいるエリアでもあるため、安くて美味しい飲食店が多いのも特徴的です。

 

大きな病院が近いのも安心

近くには「都立駒込病院」や「日本歯科大学附属病院」と大きな病院があるのも、安心できます。

両方とも小児科も入っているため小さなお子さんがいるご家族にとっても嬉しいポイントです。

 

六義園や東洋文庫ミュージアムでフォトジェニックな休日

「本駒込」駅と言えば、美しい庭園の「六義園」が有名です。徳川綱吉の側用人・柳沢吉保が造形した大名庭園でありその歴史もさることながら、その庭園の美しさは、当時から将軍綱吉が何度も訪れるほど認められていたと言えるでしょう。

六義園

 

同じく撮影可能なスポットとして注目されているのが「東洋文庫ミュージアム」。日本一美しい本棚と呼ばれている「モリソン書庫」や「知恵の小径」「シーボルト・ガルテン」「ムセイオンの泉」など見どころがたくさんある場所です。2013年にグッドデザイン賞も取得しており、展示物のみならず、建築物としても見る価値があります。

 

また本駒込駅周辺にはオシャレなイタリアンやカフェ、居酒屋もたくさんあります。

六義園近くにある「トラットリア ダ コヴィーノ (TRATTORIA da COVINO)」では、平日のランチ時も女性客を中心に賑わっていました。安全で高品質な食材にこだわった北イタリア料理をモットーにしており、本格的な味わいながらもカジュアルな雰囲気で地元に人気なお店です。

 

honkomagome-food-image

 

少し歩けば谷根千エリアへ

「本駒込」駅からは徒歩約15分ほどで「谷根千」エリアの散策を楽しむことも可能です。

「谷根千」は谷中・根津・千駄木周辺の通称で、東京の下町情緒を楽しむ人々に古くから親しまれています。

 

食べ歩きをしながら東京の下町を散策

「夕焼けだんだん」として有名な「谷中銀座商店街」では、「コロッケ」や「たい焼き」「ソフトクリーム」など食べ歩きを楽しむことができます。レトロな東京を感じられる場所として外国人観光客にも人気のスポットです。

谷中銀座

 

四季折々の自然やアートも満喫

多くの著名人が眠る「谷中霊園」では桜並木や紅葉など美しい景色が有名です。また根津神社では「つつじまつり」が開催されるなど季節に応じて様々な花や草木を楽しむことができます。

また「朝倉彫塑館」や「竹久夢二美術館」といった美術館のみならず、インスタ映えのする木造アパートや銭湯などもあり、街全体としてのアートを満喫することができるでしょう。

根津神社や谷中霊園

 

 

 

ポタリング(自転車散歩)で遠くまで

せっかく都心に住んでいるからには、様々な場所に行ってみたい。

そんな人におススメなのがポタリング=自転車散歩です。気ままにぶらぶらと散歩感覚によるサイクリング。自転車を使うため、普段知らなかった場所や行きづらかった場所にまで足を延ばすことができます。

都心にある「本駒込」駅がスタートならば、上野や浅草をはじめとする東京の様々な観光地にも気軽に訪れることが可能です。

東京観光イメージ

 

本駒込のまとめ

いかがでしょうか。

住むのには治安がよく静かな「本駒込」は、都心に移動するのにも好アクセスで、今後増えるであろうテレワークにも向いている環境であると言えます。また周りには遊べる場所も豊富で、まさにこれからの時代に必要な「職・住・遊」のキャッチコピーにピッタリの場所ではないでしょうか。「本駒込」エリアに今後もますます注目していきたいですね。