MAGIC HOUR
都会のビル群は昼から夜へと人の流れが変わる夕刻になると、次第に照明やネオンが灯り始め、昼間の顔とは違った華やかな空間に変貌を始めます。
都市のビルが輝き始めるほんの僅か数十分の夕暮れ、写真撮影用語で「マジックアワー」と呼ばれる時間帯は、まさに私たちのビルが最も美しく輝く瞬間です。
このページでは、私たち北辰不動産グループが取得運用したり開発してきたビルのマジックアワーの瞬間を切り取って写真集として並べてみました。
Magic Hour
Magic Hour(マジックアワー)とは、日の出の直前と日没直後のわずか数十分の薄明の時間帯を指す写真用語です。
太陽が空から消えても、まだ太陽光が空や雲に反射して淡いグラデーションになる僅かな瞬間です。
この僅かな時間は、限りなく影の無い状態になり、背景の空は、青や赤、紫、金色等の混じったグラデーションが刻々と変化し、様々な被写体と組み合わさって、ソフトで幻想的な瞬間を収めることができる、そして同じ風景は二度とは撮影できない、まさに魔法(magic)のような時間です。
悠久の時を感じさせる歴史と文化の街 日本橋 水天宮北辰ビル
日本橋は江戸時代に城下町として栄えた頃より、商業・流通・職人・金融などの顔をもち、近代的な高層ビルが立ち並ぶ中にも、歴史ある街の名所・文化が街のあちこちに混在しています。
水天宮駅前は、駅を出ると水天宮北辰ビルと大通りを挟んですぐ目の前に日本橋七福神の神社のひとつ「水天宮」があり、歴史的建築物と近代的高層ビルが共存した不思議で美しい夕暮れの都市景観を楽しむことができます。
故郷の懐かしさと都会の華やかさが同居する街 COCOSPACE 麻布十番
麻布十番は、港区にあるセレブタウンでありながら、グルメの街、庶民的な下町風情、といったイメージの異なる複数の顔を併せ持つ不思議な街です。
下町風情を残した街並みの中に、個性的な外観のデザイナーズビルが溶け込む空を見上げながら商店街を進んでいくと、そこには六本木ヒルズが聳え立ち、東京のど真ん中にいたことを思い出させてくれます。
東京でヨーロッパのマジックアワーを体験できる場所 ブラームスの小径 VIA原宿
アドバンスシティプランニングが最初に設計を手掛けた記念すべき物件が「VIA原宿」です。
このVIA原宿が建つ場所は、「ブラームスの小径」と名付けられた細い路地の入口です。
ほんの僅かな空間ですが、東京でヨーロッパのような雰囲気を味わえる通りに訪れた、美しい夕暮れの瞬間を「VIA原宿」とその周辺を被写体にして切り取ってみました。
この細い路地が「ブラームスの小径」です。路地の両側には飲食店やファッション系の店舗が軒を並べます
ブラームスの小径の街路灯が灯り、ビルの天井照明が金色に輝きを放ち始めます。
左隣の建物は、VIA原宿を意識したのでしょうか?円形のドーム状の外観が2棟でひとつのような、一体感のある空間になっています。
「ブラームスの小径」を入って少し歩くと、なぜこの名前がつけられたのかがわかるヨーローッパ風の小径になっていきます。
オシャレな街には螺旋階段のビルがよく似合う 代官山 ROOB2
代官山では民家と店舗ビルが混在するため、都心の繁華街とは違ったレトロモダンなどこか懐かしい風情を感じるスポットがたくさん残っています。
しかし、規模は小さくとも個性的な外観のビルが点在し、夕暮れになって店舗照明が輝き始めると、ただの住宅街ではない、都会にあるオシャレな街の代名詞ともいえる「代官山」だということを改めて感じさせられます。
帰る人、来る人が交差する街の夕暮れ 六本木 北辰本社ビル
六本木ヒルズや東京ミッドタウンが聳え立つ、まさに「東京」を感じさせるエリアに変貌した六本木。2つのビルには著名な多くの企業も入居し、昼間は多くの観光客やビジネスマンで賑わいます。
しかし、丸の内のようなオフィスビルが林立した街の夕暮れには一斉に会社から帰宅する人の波が押し寄せますが、夜の街という顔も持つ六本木では、マジックアワーを迎えるころには、昼間とは違う夜のネオン街を求めて集まる人や車が交差しはじめます。
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